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価格:1470 円(税込)
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[サイズ] 直径約8cm×高さ約7cm[素材] ガラス日本製 ご注文日の翌営業日までに弊社より発送可。(※弊社休業日は発送業務もお休みです) 配送方法: 宅配便のみ篠原風鈴本舗 江戸風鈴 花火 江戸風鈴とは…江戸時代末期に一世を風靡したガラス風鈴(ビードロ風鈴)のことを言います。ガラス風鈴が江戸に伝えられたのは江戸時代中期。当時は、ガラス風鈴は大変高価なものでした。その後、江戸の問屋が技術を習得し安価でガラス風鈴を発売したことで江戸中に広まりました。「江戸風鈴」の名称の由来は、昭和初期に風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」の篠原儀治氏(篠原裕氏の父)が文献にもとづき、ガラス風鈴のことを「江戸風鈴」と名付け、それ以後江戸風鈴の名称が拡まりつつあります。厄除けの音風鈴の起源は占いの道具と言われているほど日本人は音に対する信仰心がとても強い民族だと言われています。「六学集」という書物には、鎌倉時代、軒下に風鈴を下げ、その音色によって災いを防いだと記されています。 . 花火色使いの違う2つの花火と、口の部分には水面をイメージしたグラデーションのラインが描かれています。 今では花火大会は夏の風物としてお馴染みですが、花火見物の文化は江戸時代に生まれたものです。花火(手筒花火)を初めて鑑賞したのは徳川家康といわれています。 花火見物の際に、今でも掛け声で「たまや?」と言うこともあるかもしれません。「たまや」とは江戸時代に有名だった花火屋の「玉屋」のことです。当時、花火市場を独占していた「鍵屋」から暖簾分けしたのが「玉屋」で「鍵屋」と「玉屋」は江戸の二大花火師として有名でした。二つの花火師の競演を応援する掛け声が「たまや?」「かぎや?」だったのです。 この風鈴には丁度二つの花火が描かれています。もしかしたら「鍵屋」と「玉屋」の二大競演なのかも…と想像してしまいそうです。 軒下に吊るしたり、部屋の中で卓上用のスタンドに吊るして、夏の涼を楽しんでみてはいかがでしょうか。夏の節電対策の1つとして音で涼を味わってみて下さい。 ※下の右側の画像をクリックすると大きな画像が表示されます▼ Comment:[ 1 ]:江戸風鈴は、製法上、気泡が入っております。型を使わず空中で膨らます、宙吹き(ちゅうぶき)という方法で作られています。また、江戸風鈴は音をよくするための工夫として鳴り口の部分をわざとギザギザのままにしてあります。コップのように滑らかすると、滑って音がしないためです。 手指を当てるとケガの恐れがありますので、お取り扱いには十分注意してご使用ください。 [ 2 ]:風鈴の絵柄は内側に描かれています。これも江戸風鈴の特徴の1つです。 素材 :ガラス (紙の短冊付属)製造 :日本製サイズ(cm)直径高さ87 1つ1つ手作りのため、図柄やサイズや色合いに若干の個体差がございます。 . 篠原 裕しのはら ゆたか● 江戸川区無形文化財保持者● シアトル、シカゴにて江戸職人として初めて展示会を行う。大正3年に創業したガラス風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」の3代目。江戸時代に一世を風靡したガラス風鈴を文献をもとに「江戸風鈴」と名付けたのは「篠原風鈴本舗」である。江戸風鈴の軽やかで涼しげな音色は今でも多くの人々を魅了している。江戸時代に生まれた文化を今に伝える、貴重な職人の一人である。工芸者の商品一覧はこちら .
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